VERVEでは多様なバックグラウンドを持ったスタッフが多く活躍しています。今回は、VERVEの接客スタイルである「How was it」に共感し、異業種から入社されたKentoさんにお話を伺いました。プライベートでは二児のパパでもあるKentoさん。子育てと両立しながら、ステップアップ制度を活用し、正社員へとなられた経緯や、新店舗の立ち上げに携わられたご経験についてお話してくれました。
PROFILE
- 入社年月：2022年4月
- ポジション：社員（マネージャー）
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Q. まずは簡単に自己紹介からお願い致します。
Kentoです。2022年の4月に入社をしました。小中高、大学、社会人とずっと野球をやっていました。高校では甲子園に出場し、一時期はプロを目指すくらい打ち込んでいた経験があります。プライベートでは先日第二子が誕生して、現在は二児のパパです。
Q. 入社前のご経験・経歴について教えてください。
小学校から野球を始めて、中学も野球ばかりやっていました。プロ野球選手も視野にあったので、高校では各校の強いメンバーが集まると聞いた強豪校に進学を決めました。2年の夏まではなかなか勝ち上がることができず、本当に最後と意気込んで臨んだ大会でやっと優勝して甲子園に行くことができて、嬉しかったしとてもいい経験でした。大学も厳しい環境で野球がやりたくて、強豪校に進学するために上京して、卒業後も野球を続けたいと思い、社会人野球チームのある運送会社に就職して、VERVEに入社する前までは仕事と野球を両立して頑張っていました。
Q. 異業種で社会人を経験後、バリスタを志した理由は？なぜVERVEへ？
元々洋服やおしゃれな空間が好きで、洋服屋さんから徐々におしゃれなカフェも巡り始めた頃、誕生日にハンドドリップの器具を一式もらいました。初めて家で淹れたてのコーヒーを飲んだときに、コーヒーの香りが良くて、とても新鮮で本当に美味しいなと思って、そこからコーヒーに興味を持ち始めました。
そんなタイミングでVERVEを訪れたときに、スタッフの方の距離感が心地よくて接客スタイルがとても印象的だったんです。ふとした会話から豆を丁寧に説明してくれたり、お店を出る時に「お味はどうでしたか？」と声をかけてもらって、入社してからそれが「How was it」というVERVEが大切にしている接客スタイルだと知ったんですが、すごく印象に残っていて。その体験からVERVEにも興味を持ち始めました。
それから家でも「コーヒー業界に興味あるんだよね」と話していました。コロナで運送業の仕事の方が忙しくなり、野球はほとんどできなくなって、将来についていろいろと考えていた時期でもありました。ただ、業種が違いすぎるし、挑戦してはみたいものの、何カ月もずっと決断できなくて。そんなときにいよいよ奥さんが「そんなに言うなら一度応募してみなよ」って背中を押してくれて、勇気をふり絞って応募してみたのが始まりです。
Q. 業界未経験から入社して半年で社員になったと伺いましたが、ステップアップの制度はどうでしたか？
将来自分のお店を持ちたいと思っていたこともあり、入社当初からいずれ社員になって経験値を上げたいなとは思っていました。ちょうど自分が入社したタイミングで社員パスという制度ができて、経験者でないと社員になるのは難しいと思っていたのですが、VERVEはコーヒーや飲食での経験値だけでなく、いろんなバックグラウンドを持ったメンバーがリーダーシップをとることでより良いチームに成長していけるという考えで。経験未経験問わず挑戦の機会が与えられていたので、これは挑戦するしかない！と思いチャレンジしました。
社員パスではそれぞれが課題を設定して、解決に取り組むのですが、自分はVERVEのフレンドリーなサービスに共感して入社したので、自分が素敵だなと思ったそのサービス力を強化してより良いチームを作っていきたいと思い、そこに特化した課題に取り組むことにしました。これまでこのような機会があまりなかったので、途中、進むべき方向がわからなくなってしまって、壁にぶつかっていた時期もありました。それでも仲間に相談したり、代表にもアドバイスをもらったりして、お客様が入店してから退店されるまでの体験を分解して細かく要素を洗い出してみたり、挑戦の過程でサービスを客観的に考えてみて、今まで全然気にしていなかったところにも課題がある、もっといいサービスができるのに見逃していたなということに気づくことができました。
自分1人だけやるのではなくて、協力してもらってみんなで体現できてこそ創り出せるものがあるということも経験できて、全社に向けて自分から発信をしたり、周囲を巻き込んで協力をお願いしたり、リーダーとして必要な要素を少しずつ吸収することもできたなと思います。
初めてで大変なことも多かったですが、それでも挫けずに取り組む姿勢を評価してもらえて社員になれたことは自信にもなりましたし、社員パスでの経験を通してよりお客様目線を意識するようになって、自分の視座も上がったと感じていて、本当に挑戦してみてよかったなと思っています。
Q. 実際に社員になってよかったこと、大変なことはありますか？
大変なことはもちろんたくさんあります(笑)。管理業務も一気に増えて、VERVEの社員は店舗に関わるマネジメント業務は本当になんでもやります。会社がやってくれると思っていた部分も全部自分たちが関わるので、店頭に立っている時はお客様第一優先、他の時間で管理業務、とタイムマネジメントや頭の切り替えも大変です。一方で、店舗の運営について全体を細部まで把握することができて、業務を通して店舗運営に関わることは全て経験できると思うので、将来自分でお店を運営する際にも本当に役立つなと思っています。
また、社員になってすぐ、恵比寿ガーデンプレイス店の新店立ち上げに携わることができたのも大きな経験でした。備品を一から揃えたり、店舗をオープンさせるまでの準備から営業を開始してスムーズに運営できるようになるまで、飲食での経験すらなかったところから、社員でなければ経験できなかった機会を与えてもらえたのは本当にありがたかったです。あとは、VERVEは半年から1年くらいのスパンで店舗異動があり、いろんな規模、様々な客層の店舗を経験できるのも大きいと思います。経験値を広げたり人としても成長できるスピード感が早いなと思います。
Q. 将来は独立してご自身のお店を持ちたいと伺いましたが、何かきっかけはあったのですか？
自分のお店を持ちたいというのは両親の影響が大きいかなと思います。両親が自営業をしていて、自宅のそばにお店を構えているので小さい頃からお客さんと接する姿を近くでみてきました。3兄弟の子育てをしながら大変なこともあったと思うんですが、楽しそうに働いている姿をみてきて感謝もしているし、憧れのようなものもあったと思います。
コーヒーに興味を持ち始めてから、両親みたいに地元で愛されるコーヒー屋さんを持てたらいいかもなと少しずつ描き始めた感じでした。VERVEに入社して、アルバイトから社員になって、いろんな業務を経験してそれがより具体的になりつつある気がします。
Q. 今後VERVEで実現したいことはありますか？
やはりサービスで引っ張っていけるような存在になりたいですね。VERVEのサービスが好きだなと思って入社したので、そこの部分を自分でも体現して真似されるような存在になりたいですし、チームとしても美味しいコーヒーだけではないお客様に寄り添ったサービスを提供をして、全体でいい雰囲気をつくっていけたらいいなと思います。
Q. 最後に応募を検討している方へメッセージを一言お願い致します。
まずVERVEのサービスに共感する部分があったらぜひ応募してほしいなと思います！コーヒーもサービスも両方注力しているからこそ学べることもたくさんあるし、経験未経験問わず活躍できるチャンスがたくさんあります。逆に自分は未経験だったからこそできた挑戦もあるかなと思っていて、頑張り次第で誰もが輝ける環境だと思うので、勇気を振り絞って応募してきてほしいと思っています！
質問は以上です。ありがとうございました！
