ストリートレベルのコーヒー豆は、ミックステープのトラックのように、色々なアレンジが加えられています。Verveのベストトラックであり、バランスの良いブレンドに仕上げるために全く異なる地域(ホンジュラス、グアテマラ、コロンビア)の豆を組み合わせています。
このコーヒーはどのような淹れ方でも美味しくいただくことができ、上品な甘さと酸味のバランスが取れています。柑橘系の甘いクレメンタイン(マンダリンの一種)のようなフルーティーさと赤リンゴの酸味が感じられます。そして、最後には蜂蜜のような甘さと芳醇な味わいが残ります。
サンタバーバラ地域のホンジュラスのコーヒー豆は、ベネフィシオ・サン・ビセンテのペニャブランカ農園から届けられたものです。このコーヒーはサンタバーバラ山の霧に覆われた斜面にある小規模農園で生産され、爽やかなシトラスとハーブの芳香が特徴です。
アロテナンゴは大規模なコーヒーの生産地域で、たくさんの小規模農園が点在しています。とりわけ、アンティグアの少し南、アグア火山の西側斜面にあるのがラ・カンデラリアです。この地域の火山性の土壌はこの地域特有の豊かさを引き出しています。赤リンゴの酸味が際立つ味わい深いブレンドです。
ウラオは美しい地域です。なだらかな丘陵地帯で、コーヒーチェリーが成熟するのに適した寒暖差のある気候に恵まれています。ウラオの小規模農園の生産者はコロンビア国内で最高品質のコーヒー豆を栽培しています。